アウディRS5登場。仮想ライバルはM3

(Last Updated On: 2010年2月23日)

ジュネーブショーでデビューしたRS5は、先代RS4同様の4.2L-V8エンジンと同じ排気量。
ミッションはおなじみのSトロニック7速を装備。
今後、RS4にも展開されていくであろうエンジンは、最近のダウンサイジングに伴って、3.0L-V6ターボをチューンして、400馬力オーバーという予想もあったようだが。
このV8エンジンは、アウディR8に搭載されている4.2L-FSI直噴V8DOHC。
最高出力420ps/7,800rpmをチューニングし、
最大出力450ps/8250rpm、最大トルク43.8kgm/4000-6000rpm
まで高回転型としてパワーアップ。
R8の5.2FSIクワトロV10エンジンとの差は、最高出力525ps/8,000rpmなので、かなり縮んでしまったことになる。
V8エンジンのままで、気になるのが重量である。
先代A4ボディからの巨大化・大型化で1800キロを遥かに越える事も予想された。
実際、先代のRS4は、1730キロあった。
そして今回の新RS5は、なんと車両重量は1725kgに抑えてきたから、あら不思議・・・である。
アウディA5スポーツバック 2.0TFSIクワトロの重量は、1710kgもあるのである。
2.0は、普通の4気筒ターボ、一方のRS5は、V8の4.2Lと排気量は2倍超。シリンダーも2倍である。
ハイパワー化に伴い、ボディや駆動系の強化も必要だし、エンジン単体重量も重たいと思われる。
しかし、重量差は、たったの15キロとは、摩訶不思議である。
さて、RS5の登場により、RS4も登場するのだろう。
先代S4は、4.2L-V8だった為、RS4に比べてメカニズム的には、お買い得感もあったのだ。
現行S4は、3.0L-V6エンジンへのダウンサイジングにより、エンジン品格にもパワー的にもダウンしてしまった感は否めない。
今回、RS5がV8エンジンに留めたことで、RS4とS4の質的乖離が明白になってしまう。
仮想ライバルはM3とは言え、RS5もダウンサイジング化+軽量化で、スペック的にもM3に劣らない性能をマークして欲しかった。
0-100km加速は、RS5とM3のどちらも4.6secということで、+30psのアドバンテージ(RS5)が感じられないのも残念。
価格的には1000万越えは確実となる。
そのとき、チープなV6ターボでは、ユーザーが許さない?のかもしれない。V8は正解なのかも。
ニュルをテスト走行するRS5


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