前後の重量配分・・・S4/TTS

(Last Updated On: 2009年7月9日)

まずは、
前軸重 1010kg
後軸重  790kg
比率 56.1:43.9
この数字が示す車は、なんであろうか。
答えは、audi S4である。
そして、
前軸重 870kg
後軸重 600kg
比率 59.2:40.8
この数字が示す車は、なんであろうか。
答えは、audi TTS Coupeである。
前車では、合計重量1800kgが示す数字は、自動車検査証値である。
これは、主要諸元で公開されている数字1780kgを超える、1800kgの大台に乗ってしまっているのだ。
新型A4は、ボディの大型化により、エンジンの搭載位置も良い方向に進化した・・・が、以前としてFFベースのフロント超ヘビーモデルには変わりない。
TTクーペでは、ショートボディにより、重量配分の差は顕著である。
軽量な4気筒エンジンを搭載した、TTでもこの数値。
この超フロントヘビーをFRベースで当てはめるとAMGモデルのように小型ボディにV8やV12の大型エンジンを埋め込んだモデルが相当し、ハンドリングに関しては、当然、いい評判は無い。
雑誌インプレでは、アウディのハンドリングについて、FRと比較したネガティブなコメントは、ほとんど見かけない。
それは、アウディがFFベースゆえに、前後の重量配分を前提とした自然なハンドリングを語ることに無理があるのである。
他ブランドと同じ土俵で語る事は、ナンセンスなのかもしれない。
アウディブランドは、ハンドリングよりもクワトロのスタビリティや品質の高さ、デザイン、先進性が売りになっている。
また、その個性を市場が受け入れたことに、最近の販売台数を伸ばすアウディの成功がある・・・と思われる。
しかし、スペック重視のハイテク装備、FFベースのフロントヘビー4WDに、バブル期の三菱GTOを思い出してしまったのは、私だけだろうか。


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