TTSとZ4に見る、直4と直6との関係

(Last Updated On: 2009年7月11日)

アウディTTSクーペは、
4WD/直4ターボ/6-Storonic/0-100km加速は、5.2秒/687万円。
BMW Z4 sDrive35iは、
FR/直6ツインターボ/7DCT/0-100km加速は、5.1秒/695万円。
アウディTTは、日本でのクーペジャンルとしては、そこそこ売れているらしい。
グレードとしては、エントリーグレードとなるが、これは異例の事である。
ある意味、スタイリングと手頃な価格が人気の秘密なのだろう。
一方のZ4は、直6ツインターボに電動メタルトップと性能的にもアピール度も上だろうか。日常の使い勝手を考えると、TTSクーペの後席は使う使わないは別として、あれば便利。
Z4は、完全な2シーターモデルとなり、若干ユーザー層のターゲットが絞りこまれてしまう。
TTSに相当する性能は、Z4 35iが似通っているが、TTSは4気筒ターボで、
約700万のプライスと、何となく、高過ぎな価格設定ではなかろうか。
A4-2.0TFSIのエンジンを流用し、足回りを硬くし、モディファイすれば、せいぜい580万程度に収まるだろう摩訶不思議プライスである。
最近のアウディは、4気筒ターボの馬力が、6気筒モデル並みなら価格も
一緒で良いだろう・・・などと思っているかどうかは、わからないが。
ツインカム24に慣れた旧世代には、全く受け入れられない価値観だろう。
4気筒ターボといえば、日本では、安価な2リッタースポーツモデルが
が好んで搭載したエンジンであり、とても500万オーバーの価格帯が搭載するエンジンではない。
日本車でもダウンサイジング・4気筒ターボの流れが訪れるかもしれない。
しかし、クラウンやフーガオーナーは、アウディのように、パワーや燃費だけでドラスティックに割り切れない方も多いと考える。
そして、2リッター4気筒ターボが、V6の3リッターNA並みだから、価格も同じで良いだろう・・・などと考える6気筒セダンにお乗り日本人は少ないだろう。
日本メーカーならV6-3.2Lを直4ターボでリプレースし、同等のプライス設定は、あり得ない。「4気筒」で割り切れるボーダーラインは、2.0TFSIの500万までが、リミットだと考える。

上記ビデオでは、下記の価格設定となっている。
・Z4:$65,345
・TTS:$55,550
日本仕様との装備の差、為替等、諸条件を考慮する必要はあるが、
Z4は、日本円換算でも驚くほど近く、ありがちなボッタクリイメージは無し。
ここで驚くのは、TTSの価格差である。なんじゃコレと言いたくなるボッタクリプライス。北米では、1万ドル(約95万円)も違い、同じ土俵で語ることの無い、一つ格下の車なのである。そこには、4気筒と6気筒の暗黙の価格差が存在するのである。
やはり、アウティの日本マーケティングは、ネジが飛んでいるのかもしれない。
TTSのキーワードで検索エンジンから来た方は、よーく考えた方が良いだろう。


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