E350 ブルーテック ディーゼルは蘇ったのか

(Last Updated On: 2010年4月17日)

セダンとワゴンに設定されるディーゼルエンジンの「E350 ブルーテック」は、日本のポスト新長期規制(平成22年度排出ガス規制)をクリアする初の輸入車だそうである。
ヨーロッパで2014年施行予定のEURO6もクリアしている。
3リッターV6直噴ディーゼルエンジンのスペックは以下の通り
・211ps/3400rpm
・55.1kgm/1600-2400rpm
・10・15モード燃費は13.4km/L
E250 CGI ブルーエフィシェンシーこ超える点がポイント。
自動車取得税と重量税で約42万円の減税となる。
25万円または10万円の新車購入補助金の対象でもある。
クリーンディーゼルということで、尿素SCRで排ガスを浄化する仕組みが装備されている。
ブルーテックの呼び名とは、尿素SCR触媒によるディーゼル排出ガス処理システムで、排ガスに尿素水溶水を噴射して有害物質を処理する仕組み。

この尿素タンク(容量24L)がラゲッジルームの床下に収められている。
このためスペアタイヤは用意されず、かわりにランフラットタイヤが装着される。
尿素の消費量は1000km/1Lで、まあ24000キロ持つと考えれば、ほぼメンテナンスフリーだろう。
よく考えられていると思う。
ただ排ガス規制をクリアするために、システムが複雑化したことは避けられず、ノーマルに比べてランフラットタイヤになるなど弊害もある。
ランフラットタイヤ化で、ノーマルに比べて乗り心地が硬くなるなどデメリットが出てきていると思う。
Eクラスは、ラジアルタイヤが標準であり、ランフラットに対するチューニングが甘いのだろう。
さて、日本ではハイブリッドエンジンが先行しており、ディーゼルエンジンのイメージ回復は程遠い状況にある。
アイドリング時、無音のようなハイブリッドに対して、ガラガラ音が静かになったとは言え、ディーゼルのデメリットは隠せない。
圧倒的なトルク、低燃費など良い面が判るユーザーに売れて行くのだろう。
ただ、日本の環境がブルーテックに厳しすぎる・・・。


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