ティグアン スポーツスタイル vs Audi Q5バトル

(Last Updated On: 2009年7月12日)

「VWティグアン スポーツスタイル」が追加された。
2リッターの直列4気筒 DOHC インタークーラー付ターボエンジンは、200psになり、30psのパワーアップ。
HDD/地デジナビも標準装備となる。
オフロードよりもオンロードよりのセッテイングに変更されたモデルとなり、多数派を占めるシティ派SUVユーザ向きの内容となっている。
価格は422万とフォルクスワーゲンブランド内では、高めの設定だが、輸入車SUVとして見れば、圧倒的な価格戦闘力を持つ。
当然、日本でも売れている事はいうまでも無いだろう。
スポーツスタイル以外のグレードは、370万円台とさらに価格は安くなる。
トヨタハリアーは直4モデルが存在したが、レクサスRXではV6-3.5Lとなり、レクサスブランド価格も加味され、一気に450万オーバーとなった。
ここで、ハリアー2.4ユーザーがティグアンに流れているのではなかろうか。
勿論、400万を切る価格が、その他ユーザーからの乗り換え組も多いだろう。
それだけ、車とエンジンパワー、装備のバランスが良いと思われるがティグアンなのだ。
それに引き換え、同一クラス?のボディサイズを持つメルセデスのGLKは閑古鳥が鳴いているらしい。
さて、もう一方の兄弟車ライバルは、「アウディのQ5」。
2.0 TFSI クワトロでは、
2リッターの直列4気筒 DOHC インタークーラー付ターボエンジンは、211psと上回るが、ボディは一回り大きく、パワーウェイトレシオでは、ティグアンの方が軽く速くなる事は言うまでも無い。
7速Sトロニックを装備している点が6ATのティグアンとの差になるが、SUVなので、スペックオタクを除き、どうでも良い部分だろう。6ATと多段数化されたATにデメリットは無い。
一番、首を傾げる部分は、Q5の「価格569万円」という点だろう。
確かにティグアンとQ5では、造りや高級感が違う部分もあるが、エントリーグレード同士で200万の価格差を感じる事は出来ない。
他メーカーでこの価格帯はBMW X3となるが、こちらは2.5L直6エンジンを搭載しており、直4エンジンよりも格上となる。
実際、北米では、X3に対してQ5は、5000ドル(約45万程度の価格差がある)程度、安く設定し、競争力を保っているのが実情。
世界的に販売台数を伸ばすアウディではあるが、日本市場では、ブランド力で、メルセデスやBMWに追いついてはいない。
アウディジャパンは、日本市場を甘く見てはいないだろうか。どこかのサイトでは戦略的な価格設定などと書かれていたが、
はっきり言って、マーケティング無視としか思えない。
市場を無視した強気のマーケティングは、ユーザーからソッポを向かれるだけである。
巨大な1900ミリの車幅は、トゥアレグやX5などのビッグサイズSUVのジャンルとも競合してしまう。
また、600万だせば、あのトゥアレグが買えてしまう。
アウディは、現時点で、強気の価格を提示出来るほどのブランド力を身に付けていないと思う。
Q5は、500万以下とすべきなのだ。
兄弟車としてティグアンとQ5は、比較の対象になるかもしれないが、ハッキリ言ってティグアンに勝負ありである。


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