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BMWのホコリ取りは「毛ばたき」がおすすめ

メンテナンス
FUN君
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コーティングで保護されたボディも数日放置すると、ホコリに覆われてしまいます。特にダーク系カラーは汚れが目立つでしょう。送迎運転手が使う必須アイテムである「毛ばたき」を効果的に活用するためヒントを解説します。

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数日で積もるホコリの対策

ボディ表面の塗装被膜は、ポリマー、フッ素、ガラスコーティングなどが主流になり、コーティングの持続性が、以前よりもかなり高まったと言えます。
その分、洗車頻度も以前に比べて減ったのではないでしょうか。

塵(チリ)や埃(ホコリ)対策に効果はない

シャッター式のガレージや地下駐車場でも細かいホコリが舞っています。
キレイに洗車した後、プロに頼んだコーティング後、数日経てば薄っすらホコリが積ってしまいます。特に濃いボディカラーでは、ホコリが目立つようになります。

毎日のホコリ取りに威力を発揮するのが「毛ばたき」の役目

  • 水洗い洗車する時間は無い
  • 数日置きに機械式洗車をする訳にもいかない
  • サッとホコリを取り除きたい
  • ボディにキズを付けたくない
  • ウエスで拭くとキズが付く

「毛ばたき」の活用シーン

ボディ表面やガラスに汚れが付着した状態でなく、表面に乗っている状態であれば、効果的に毛ばたきが機能します。お手掛け前、走行直後のホコリ取り役立ちます。
また、ホコリの固着や化学変化の防止にも役立ちます。

注意点

埃や汚れがコーティング膜にこびりついた状態では、毛ばたきでのホコリや汚れを取り除くことは出来ません。以下、具体的な例を挙げます。

  • 頑固な汚れ
  • 固まった黄砂
  • 鳥のフン
  • 木の樹液
  • 道路のタールなど
  • 雨が降った後に白くなった水垢

あくまで、表面的なホコリを取り除くことに効果を発揮しますので、ガンコな汚れは、最低でも月一回程度の洗車が必要になります。

毛ばたきの選び方

オーストリッチ製品

ダチョウの長い毛を利用し、昔から黒塗りのタクシーなどで用いられている毛ばたきです。
価格も数千円から最高級品ともなれば十万円を超える製品もあるようです。
毛ばたきから、ほこりを取り除くなど、メンテナンスも必要になります。

ニワトリ製品

オーストリッチ製品に比べると価格も数千円からとなり、割安です。
やや耐久性に劣るとされますが、汚れも付着しますし、羽が抜けたり折れたり劣化が酷くなれば、買替が必要になります。

マイクロファイバー製品

化学繊維(マイクロ繊維)によるものです。
オーストリッチもニワトリも水洗いは厳禁ですが、マイクロファイバー製は水洗い可能です。
価格も安価であり、汚れたり痛んでくれば、ボディ以外の部位にも使えますので、コスパにも優れています。

ボディカバーによる対策と効果

屋根無し駐車(露天駐車)では、様々なダメージをボディに与えます。

  • 直射日光のよる紫外線や熱
  • 雨や雪、ヒョウ
  • 鳥の糞
  • 木陰も長時間となると、樹液、枝葉
  • 周囲からの土埃、黄砂

一定期間乗らないならボディカバーにメリット

サンデードライバーで平日の間、毎回カバーを掛けるのは面倒ですが、以外とボディを守るには効果があります。数週間、数か月以上の長期にわたり車に乗らない場合は、カバーを掛けておく事をおすすめします。

ボディカバーのデメリット

  • ボディカバー自体の経年劣化(対候性の効果が弱まる)
  • ボディカバー内側の汚れ付着(ボディとカバー間にゴミが付着し、傷の誘発)
  • ボディカバー内側の汚れ分などの化学変化によるボディ表面への悪影響
  • 防水効果が弱まっている(撥水機能の低下)
  • 駐車中のドライブレコーダーの録画機能が働かない
  • 悪戯などに気付きにくい

デメリットとしては、上記が挙げられます。
しかし、直射日光や外部からの物理的なダメージをボディカバーにより、軽減できることメリットが優ります。

 

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