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改造車やチューニング・カスタムカーに強い業者に売る
派手なエアロを装着した改造車を専門に扱う中古車店を見たことはないでしょうか。 そのようなショップに強い販売ルートに持つ買取業者では、意外と高い評価となる場合もあります。 業者も売れる部品を外して流通させる場合もあります。 買取査定時には、愛車のアピールポイントを整理して、積極的に売り込みましょう。
アピールポイント
純正のオプション設定となっている高額パーツは、ポイントアップです。
- 純正フルオプションのエアロ
- 純正インチアップアルミホイール
- 純正でもトップモデルのカーナビ(9インチ以上)
査定店舗により、プラス評価・加点となるパーツ
- 人気の社外品エアロメーカーのエアロ
- 人気の社外品アルミホイール(例BBSなど)
- 社外品のカーナビ(9インチモニターや上位モデル装着)
- レザーシートの張り替え(純正よりも高品位なもの)
- 車検対応マフラー(純正予備あり)
- 後期型ヘッドライトやテールライトなど後期型へのカスタマイズ
マイナスポイント
マイナス評価になるカスタム・チューニング
- ツライチなどのローダウン
- 社外品エアロ(装着が雑、好みが分かれるデザイン)
- 車検対応外マフラー(純正予備なし)
- フルバケットシートや運転席のみシート変更
- ダッシュボード穴あけ加工のカーナビ
- ボディカラーのオールペイント
- 明らかに派手なシートカラーへ張り替え
- 社外ハンドルへの変更
純正パーツに戻して改造パーツは単体で売る
改造パーツは、好みがわかれるケースも多く、買取査定では純正オプションパーツや有名メーカーパーツを除き、プラス評価になるケースは少ないと思った方がよいでしょう。 そのため、純正パーツに戻して改造パーツは単体(ヤフオク)で売るのが、より高く売れる秘訣です。
査定額が下がらないようにするポイント
- 基本的な事ですが、丁寧かつキレイに乗られていること。
- 車検に通る合法パーツで改造されていること。
- 中華製の粗悪部品でなく、チューニングパーツ・メーカー製なら加点の可能性も。
- 改造時に、純正部品(マフラーやホイール、サス)は手元に保管しておくことをお勧めします。改造後、自身で戻せない場合は、業者側で戻すなどの対応も可能です。
- ラメ塗装、ピンク色やパープル色などのド派手な全塗装はNG。ホワイトやブラックなど万人受けされるカラーであること。また、塗装でなくラッピングであれば、痛車でも戻せる事が可能です。
最終的なポイントは、チューニングの中古車店に展示した場合に、そのまま売れる品質と魅力のある改造となっているか?に尽きます。
査定時に高評価であれば
あなたの好みでなく、中古車店の店頭に展示した場合、売り物になるチューニング度合いであるか?が判断基準となります。高額なパーツを付けていても下品と見られれば、マイナス査定になります。 もし、あなたの改造した愛車は、査定時にプラス評価であったなら、市場評価的にも良い改造であったという結果になります。そのような結果となるよう、センスのある・改造した投資に見合う品のある改造を心がけたいです。
売ることを考えれば、改造は無難に抑えるのが吉
- 高額の高い改造費を注ぎ込んでも買取査定では、その元は取れません。
- 売ることを考えてチューニングを控える必要はありませんが、万人受けしない特殊な改造や戻せない改造は控えた方が良いでしょう。
- 改造状態を元に戻せるなら極力戻す
- 純正パーツは処分しない
- 初期の購入費用は高いですが、メーカー純正のコンプリートカーや限定車を購入するのも買取査定では高評価に繋がります。
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