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BMWとアウディの比較広告・挑発広告とは

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FUN君
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BMWとアウディの比較広告の実態を解説します。日本ではあり得ない広告の内容には、驚くのではないでしょうか。

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アウディの仮想ライバルはBMW

このような比較広告は、ライバル社に対して自分を大きく見せようとする場面に用いられる事が多いでしょう。日本では、あまり受け入れられないが挑発広告が、海外では多く行われているようです。
北米における高級車のブランドイメージでは、メルセデス、BMWとなり、アウディはやや格下となっていることから、比較広告としてBMWがターゲットになっています。

あなたが、クワトロ(アウディ車)に乗っていなければ、このような事態が起きます。

という挑戦的なアウディの広告写真。
事故を起こしたBMW車やオーナーの承諾を得ているのか疑問だが、たまたま事故の横を通りかかかったアウディ車とのシーンをCM化したようです。
かなり、品が無いアウディの内容です。

※海外CMの動画ですが、現在削除されています。

アメリカ・サンタモニカでの一コマ

  1. アウディA4発売を機に「次はあなたの番ですよ」と挑発。
  2. BMWが、右隣に「チェックメイト(王手)」と応戦。
  3. アウディが、右隣に「雑魚(3シリーズ)は、王様(R8)の敵ではない」と応戦。
  4. 当時、R8の対抗馬となるBMWの車種はラインナップから消えていた。
  5. BMWが、バルーン広告を掲げ「ゲームオーバー(完全勝利)」を宣言して終結。

当時、アウディはF1に参戦しておらず、ルマンカーではモータースポーツの頂点としてのF1に反論出来るはずもなくGAMEOVERだった。まあ、大人げないが、宣伝効果は抜群だったかもしれないです。

終わりなき不毛の戦い

海外では、不毛の争いが繰り広げられています。アウディは追う側。BMW、メルセデスは追われる側として、今後も戦いが繰り広げられるのでしょう。日本においては、こうした挑発広告を見ると「負け惜しみ」な劣勢さを強調する結果になります。不毛というよりも、結果は販売台数にも見えているわけです。

BMWとアウディの比較広告・挑発広告とは:まとめ

2010年頃までは、このような比較CMが海外でも見られたようですが、近年ではブランドイメージ向上にマイナス効果であることを学習したのか、比較広告が表立ったニュースとなっていないようです。日本国内では見られない事象は、海外では当たり前だったという歴史的な事実を記事として残しておきます。

 

 

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