BMW純正のHarman Kardonを付けた方が良いのか、純正スピーカーで良いのか
ユーザーのご意見を整理しました。
BMWでも社外品メーカーのオプション設定が選べる
BMWで選べるメーカー
- ハーマン カードン
- バウワーズ アンド ウィルキンス
BMWのオプション設定としては、モデルにもよりますが、上記のメーカーが指定されています。
上級グレードでは標準設定もあります。
BMWで選べない社外メーカー
- マークレビンソン
- ブルメスター
- フォーカル
- メリディアン
- バングアンドオルフセン
- ボーズ
- JBL
- ロックフォード
国産、外車のオプション設定としては、メーカー毎に異なるようです。
標準のHiFiスピーカー・システム
- 総合出力「205W」のパワーアンプ
- 12スピーカー
- 8チャンネル
- サラウンド
上記が標準構成のアンプ、スピーカー、サラウンドシステムの例になります。
一見、標準構成でも音が聞ければ十分な内容です。
ただし、高音域の透明感が足りない、メリハリ、パンチが無いという意見が多いようです。
BMW純正のHarman Kardonシステムとは
- 総合出力「464W」のパワーアンプ464W
- 16スピーカー
- 9チャンネル
- サラウンド
上記がHarman Kardonシステムのアンプ、スピーカー、サラウンドシステムの例になります。
Harman Kardonのメリット
オプション品のコスパが良い
ハーマンカードンと同等の社外品アンプ、スピーカーなどのパーツを準備し、標準システムに対して専門ショップで後付けした場合、工賃込みでは、純正オプションの2倍以上掛かります。
(内装品の脱着、パーツの取り換え、取付、セッティング)
本質を極めた専門ショップでは、デッドニングなども含めて、軽く100万を超える費用が掛かります。(デッドニング:ドアなどに制振材や吸音材を追加し、スピーカーを取り巻く音響環境を改善する作業)
モデル毎に専用のチューニングが施されている
BMWとハーマンカードン社が協業し、モデル毎の音響環境を整え、最適なセットアップを実施しています。
DIYを除き、純正オプション費用と同等コストでは、後付けすることは難しいでしょう。
Harman Kardonのデメリット
工場装着の純正オプションであるため、ディーラーで販売されている吊るしのモデルには、未装備の車両もありますので、注意が必要です。
ディーラー販売車両に装着車が無い場合は、注文オプションとなるため、納期に時間が掛かります。
BMW純正のBowers & Wilkinsシステムとは
- 総合出力「1400W」のパワーアンプ
- 16スピーカー
- 10チャンネル
- サラウンド
上記がBowers & Wilkins ダイヤモンド・サラウンド・サウンド・システムのアンプ、スピーカー、サラウンドシステムの例になります。
Bowers & Wilkinsのメリット
Harman Kardonのオプションに比べ、約30-32万アップのオプション装備品となり、コスト相応の音質アップが図られています。
G30/5シリーズでは、アンビエントライトと連動して、スピーカー部が光るなどの演出アップも施されています。
Bowers & Wilkinsのデメリット
Harman Kardonのオプションに比べ、約30-32万アップのオプション装備品となります。
アンビエントライトなど目に見える部分以外において、コスト相応の音質差があるのか、ユーザーにより感じ方が異なる部分であるため、試乗車などで確認することをお勧めします。
BMW純正ハーマンカードンの評価のまとめ
オーディオマニアや専門ショップは、社外品を推奨するネット意見が多いのですが、一般ユーザー向けとっては、BMW純正ハーマンカードンかバウワーズ アンド ウィルキンスで満足行く音質が得られます。
過去、以下の事例に当てはまる方には、BMW純正ハーマンカードンかバウワーズ アンド ウィルキンスの装着を推奨する「まとめ」とします。
- 過去、純正オーディオの音に満足出来なかった
- 過去、オプションオーディオを選択していた
- 多少、音質にこだわりたい、ただし、オーディオマニアではない
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