BMWの不人気中古車をあえて狙う買い方

BMWの不人気中古車を選ぶ BMW関連情報

新車輸入車台数のベスト3としてライクインするBMW車です。
雑誌の人気ランキングとしても上位に顔を出すBMWです。

不人気車の概要

不人気車の定義は曖昧で明確なものは存在しないようです。ですが年間販売台数が数百台未満という基準となるでしょうか。

あえて不人気車を選ぶコツ

クルマ好きにとって「人とは被らないクルマに乗りたい」というのもクルマを選ぶ際の理由になり得る要素の1つです。そんな基準で選んだ車が、たまたま不人気だったケースもあるでしょう。また、車種やグレードによっては不人気な車種があるようです。予め不人気の傾向と対策をふまえて、人気が無い車を購入するのも有りです。

X2シリーズが不人気

 X2シリーズの不人気理由

Xシリーズとして、エントリーモデルX1の兄貴分にあたり、SUVかつクーペスタイリングのコンパクトSUVモデルです。

SUVですから荷物を大量に積載するケースが多く、日常の使い勝手を優先するとX1を選ぶケースが多いでしょう。ベースモデルがF型となり、登場時期の割に若干古さがある点もマイナスです。クーペスタイリングとして、後席の居住性、特に頭上のヘッドクリアランスが大柄な方には問題があるでしょう。

不人気の理由は、もともとSUVクーペがニッチなジャンルのためです。Xシリーズの本線はセダンタイプのX1/X3/X5/X7であり、偶数シリーズは必然的に販売台数が少なくなるものです。そのため、中古車価格も下がり気味であり、お買い得モデルと言えるでしょう。

ボディサイズ

全長 4,375 mm x 全幅 1,825 mm x 全高 1,535 mm

グランツーリスモが不人気

不人気理由を整理すると下記の4点です。

  • 5ドアハッチバックというスタイリングは、日本での人気が無い点
  • リヤの腰高デザインがセダンに比べて好みが大きくわかれる点
  • 後席の居住性重視なら、上位モデルのセダンを買う方が多い点
  • 荷室優先であれば、ツーリングモデル(ワゴン)を選ぶ点
  • 価格がセダンに比べて割高な点。

5シリーズグランツーリスモ(F07)

初代グランツーリスモは5シリーズF07型が初となります。ボディサイズは5mで7シリーズベースのシャーシは圧倒的な広さと高級感を醸し出しています。サッシュレスのドアとハッチバックを持つ5ドアセダンです。3リッターターボのエンジンを搭載し、動力性能的にも不満はありません。やや高めの車高は、日常の使い勝手が非常に良いです。何と言っても通常の5シリーズセダンよりも長いホイールベースにより、リムジン的な後席の広さを確保しています。

電動テールゲートを装備する点でも使い勝手が優れているでしょう。現在は、先代モデルとなってしまい新車での購入は出来ませんが、中古車としてあなたのフィーリングに合えばベストな車種であることは間違いないでしょう。

5シリーズグランツーリスモ(F07)の不人気理由

不人気の理由は、腰高なスタイリングです。販売面では5シリーズのツーリングなどのワゴンタイプに人気がシフトし、北米で人気のグランツーリスモはスタイリング面で日本市場に受け入れられなかったようです。3リッター、4.4リッターターボのラインナップであり、7シリーズに近い価格も不人気になった理由です。
モデル後期は2リッターターボの528iも追加され、スタイリングのマイナーチェンジと共に魅力もアップしました。中古車の狙い目は528iグランツーリスモです。これも街中ではほとんど見かけず、希少車としてメリットもあると思います。初代グランツーリスモ5シリーズ(F07)は、過去に無かった分野での登場であり、かなり腰高なデザインとなっています。この点で好みが大きく分かれたようです。

6シリーズグランツーリスモ(G32)

5シリーズの2代目グランツーリスモは、6シリーズG32型となりました。

ボディサイズは全長5091mm、全幅1902mm、全高1538mmとなり、5m超えのサイズは7シリーズセダン並みです。サッシュレスのドアとハッチバック、長大なホイールベースによる後席居住性など圧倒的なインパクトがありますが、前述のようにグランツーリスモのスタイリングが不人気です。6シリーズ化となり、5シリーズに対して差別化が図られていますが、ニッチマーケット向けになってしまっています。中古車モデルの寝落ちも大きくお買い得な6シリーズグランツーリスモは、5シリーズツーリングのユーザーにとって非常に狙い目と言えます。

3シリーズグランツーリスモ(F34)

5シリーズグランツーリスモの弟分として、3シリーズグランツーリスモ(F34)が追加されました。コンセプトは兄貴分の流れを引き継いでいますが、かなりスタイリッシュ路線へ軌道修正したデザインが伺えます。中国市場専用モデルとして3シリーズセダンが販売され、中国以外ではグランツーリスモ(GT)として販売されています。

特徴としては、3シリーズのお買い得感と5シリーズ並み(超える)後席の広さが得られます。電動ハッチバックにより、ツーリング並みの荷室の使い勝手もあります。エンジンは、3シリーズと同様のガソリンエンジンラインナップで動力性能的にも不満はありません。やや高めの車高は、日常の使い勝手が非常に良いです。
何と言っても通常の3シリーズセダンやツーリングよりも長いホイールベースにより、リムジン的な後席の広さを確保しています。

不人気の理由は、腰高なスタイリングです。販売面では3シリーズのツーリングなどのワゴンタイプに人気がシフトし、3シリーズと5シリーズの中間の広さを持つグランツーリスモは中途半端な存在となっているようです。グランツーリスモという腰高5ドアハッチバック車形態が、今ひとつ日本市場で成功したケースが無いのも理由かもしれません。

3シリーズセダンとグランツーリスモの販売台数比では、18分の1程度になっています。3シリーズツーリングとグランツーリスモの販売台数比では、8分の1程度になっています。これも3シリーズセダンに比べれば、街中で遭遇する比率も少なく、希少車としてメリットもあると思います。

デザインもより洗練され、フロントはセダン風にリヤはSUV風なイメージとなり、F34に比べても改善されました。

F34が不人気な理由

初代グランツーリスモ5シリーズ(F07)に比べて、グランツーリスモ(F34)のデザインは、かなり改善されたと思います。しかし、セダンと比べてややマイナスなデザインが不人気理由の一番になります。

アクティブツアラーが不人気

2シリーズ アクティブツアラー・グランツアラー(F45/F46型)

ネット上では不人気というようなガセネタもありますが、そのようなことはありません。

コンパクトSUVとしての機能とBMWとしての装備は十分味わえます。
FFベースですが、この車種を買うかたはBMWに対しての走りの期待よりもブランドと機能を求めている方なのでしょう。
他メーカーからの買い替えなどもあって、FFの駆動形式など全く問題にならないようです。

グランツアラーの3列シートも緊急時の用途の割り切った購入のようです。

グランクーペが不人気

4シリーズ グランクーペ(F36型)

3シリーズセダンと同等のサイズと広さを持ち、やや車両全高を下げたスタイリッシュな4ドアサッシュレスセダンになっています。

ニッチなニーズ向けであり、3シリーズよりもやや価格帯が高く、新車値引きも渋いことから流通台数も少ないようです。
4シリーズは、やや高級&スポーティという設定グレードであるため、不人気とは趣旨が異なるでしょう。
3シリーズセダンと4シリーズグランクーペの販売台数比では、18分の1程度になっています。

中古車市場に出てくる台数も少なく、安い中古車を求めるニーズは高いためにセダンよりもやや高い中古車設定になっています。

イエロー、レッド、グリーンなどの不人気カラーを選ぶ

CM用のイメージカラーというものが存在します。
あえて、インパクトを出すため、特徴的なカラーでコマーシャルを行うものです。
例えばカタログに掲載されているゴールドのようなカラー。

そのため、一時期だけ売れていたりします。ただし、その希少性から中古車市場では、元々一般的でない不人気カラーであり、タマ数が多いとなれば不人気一直線です。
売れ筋は、ホワイトやブラック、ダークブルーなどが人気です。
また、イエロー、レッド、グリーンなどのソリッドカラーは好みが分かれます。

レッドなどは、女性やスポーツカー層には人気がありそうですが、中古車市場では不人気グループに属している場合が多いです。
結果、中古車の実売価格は、人気カラーとは10万円以上の開きが発生します。
BMWも従来は、シルバーが人気であったものが、最近ではホワイトやブラックが主流です。ボディーカラーは、その時々のトレンドにも影響するようです。

もし、ボディカラーを優先順位が低いのであれば、積極的に不人気カラーの中古車を選ぶのがベストです。新車であれば価格は同じですが、中古車であれば、高年式でオプションが豊富な車が安く購入できるのです。

不人気カラーの下取りについては、それが5年を超えてくる下取り時の差は、少なくなってきます。ありふれたホワイトやブラックを購入して、駐車場で2台並んでしまうケースも少なくありません。であれば、あえて不人気カラーを選ぶのも目立ちますので、愛着も沸くでしょう。

最新モデルを除き、大排気量車が不人気

BMWには、4リッター超の大排気量モデルが存在します。圧倒的なパワーフィールで日本では持て余し気味ですが、余裕の走りを楽しめます。一方で高額な税金や維持費が掛かる事から、中古車市場では不人気で寝落ちスピードが直6の3リッターモデルよりもV8モデルが早く下がる傾向にあります。

あえて、排気量を落とす選択

装備や格が落ちますが、V8モデルではなく、直6モデルを選ぶと下取り価格の下落幅が少ない傾向です。V8モデルを選ぶ方は購入費用にも余裕がありますので、下取りを気にする方は少ない傾向ですが、ポイントとしておさえておきましょう。

まとめ

愛車売却時の下取り査定額は、やや厳しいというデメリットはあります。しかし、存在感はバッチリだと思います。中古車購入では、同一装備を備える他車種よりも安く買えるメリットもあり、「人とは違う車に乗りたい。迷わず決めた。」というカーライフも有りだと思います。

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